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2017年 01月 25日

昭和の遺構 (前編)

昭和の遺構 (前編)_b0290189_17285539.jpg
いつもの私の作風とは異なりますが、以前から撮ってみたい場所があって
先日撮りに行くことができました。

長くなったので2回に分けて掲載させてもらいます。

ここは何かわかりますでしょうか?

写真を趣味にしている人や鉄道マニアなどには有名かもしれませんが、
横浜市鶴見区にあるJR国道駅です。






昭和の遺構 (前編)_b0290189_17293619.jpg
昭和5年に完成した建物です。

「昭和の遺構」とタイトルをつけましたが、まだ現役の駅なので
正確には遺構とは言えませんね。






昭和の遺構 (前編)_b0290189_17293792.jpg
何が凄いって、改札の位置などは開業当時と変わっているようですが、
建物自体は昭和5年に完成してから一度も改築していないそうです。

ちなみに、当時の雰囲気を出すために、あえて彩度を低くして、さらに
ノイジーにしてあります。





昭和の遺構 (前編)_b0290189_17293579.jpg
改札口です。

無人駅です。

この雰囲気に「Suica」という文字や機械は似合いません。






昭和の遺構 (前編)_b0290189_17293719.jpg
改札からホームへ昇る階段。

時刻表が見えますが、イメージと違ってけっこうな本数が走っているのがわかります。

地方のローカル線よりはよっぽど本数がありますね。







昭和の遺構 (前編)_b0290189_17293510.jpg
スゴイものを見つけました。

土地の使用票なのですが「期間」を見てください。



拡大してコントラスを上げました。

昭和の遺構 (前編)_b0290189_17293564.jpg
昭和82年です!

発行されたのが昭和62年。

その翌々年には昭和がなくなっているとは、この時点では誰も知る由もありません。

いや・・・これを発行した人も、現実的に考えて昭和82年という年を迎えることはない
と思ったかもしれませんが。

でも、日本の歴史において、これまで使われた元号の数は240以上あるそうですが、
「昭和」が圧倒的に最長だったわけで、昭和という時代が終わるということは想像する
ことができなかった人も多いと思います。

私は平成の時代になってもしばらく馴染めませんでしたし、いつまでも
「よそ者」というか「なんか別の時代にお邪魔してすみません(笑)」
みたいな気持ちがずっとありました。



話が脱線しまくっていますが・・・もし昭和が続いていれば今年(2017年)は
昭和92年になるんですかね? どちらにせよ、この使用票は期限切れです。






昭和の遺構 (前編)_b0290189_17293690.jpg
駅構内にあるやきとり屋。

夜は営業しているそうです。

構内はとても薄暗いです。

人によっては気味が悪いと感じるかもしれません。

大げさに暗く写しているわけではありません。
かなりマイナス補正して撮っていますが、この写真の感度は1600です。

上の使用票の写真なんて感度4500です。

本当に暗いのです。







昭和の遺構 (前編)_b0290189_18071459.jpg
駅の外に出てみます。

高架下の雰囲気がもう・・・

なんだかタイムスリップしてきた気分です。






昭和の遺構 (前編)_b0290189_17293879.jpg
長くなりましたので、次回に続きます。



Nikon D7100

SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

絞り優先AE|ISO400-4500|Lightroomで現像




by view-finder | 2017-01-25 18:17


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