2016年 07月 25日

星降るホテル

ふたたび奄美大島シリーズに戻ります。

い い か げ ん 飽 き た という声が聞こえてきそうですが(笑)

そろそろ完結しますので、もう少しだけお付き合いくださいませ!

前回の奄美シリーズでご紹介したホテル ザ・シーン(THE SCENE)
「星降るホテル」という異名があるそうです。


その理由は、たぶん皆さまがご想像のとおりです。

沖縄の離島もそうだと思いますが、とにかく星がたくさん見えるそうで・・・

私も奄美大島は初めて行くので、実際どの程度のものなのか体験したことは
ありませんから、夜になるのを楽しみに待っていました。






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日が傾いてきて、空も海も昼間の色とは全く違ってきます。

ちなみに、この写真はベッドの上からスマホで撮影しました。








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美味しいディナーに舌鼓を打ちながらサンセットを堪能し、
夜の帳が下りるのを待ちます。


そして、残照も消えて、人工の明かりがほとんどない奄美大島最南端の
ヤドリ浜は闇に包まれます。


月が出ていると天の川もあまり見えませんが、この日は運良く月の出が
深夜1時頃でした。


天の川が昇ってくる時間を事前に調べ、月との兼ね合いもあり
「午後11時頃がベスト!」と判断しました。


鑑賞する場所は、ここのホテルの屋上。



屋上に通じる階段はけっこう明るいので、屋上に出てもしばらく目が慣れるまでは
あまり星が見えないかな? などと考えながら屋上へ出てみたのですが・・・






そんな心配は杞憂に終わりました。













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ザ・シーン(THE SCENE)の屋上です。

「星降るホテル」の名はダテではありませんでした。

決して誇張した名前ではないと思いました。

屋上に出た瞬間に、ものすごく見えました。


フェンスが異様に明るく見えるのは、ホテルの外にある僅かな外灯によるものです。
ちなみに、屋上に置いてあるチェアーは、肉眼では最初まっっったく見えませんでした。
自分の足元すら見えず躓いて転びそうになったほどです。
それが、超高感度で長秒露光を行うことで、こんなにも明るく写ってしまいます。

もちろん1枚撮りです。
コンポジット等は一切行っていません。 やり方も知りません(笑)

ソフトフィルターは使いました。
Kenko TokinaのMC PROソフトン(A)というフィルターです。

ソフトフィルターを使うと星空が賑やかになることは知識としてありました。

調子に乗って感度を上げすぎ(4500)ノイズだらけの写真になってしまったのは
残念でした。やっぱりD7100でISO4500は無謀だったようです。

露光時間は20秒です。

写す方角とか焦点距離によっても変わりますが、広角で撮る場合ですと、
星が流れないで点として見えるのは、それくらいが限界のようですね。









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少しホワイトバランスを変えたバージョンです。
こちらも20秒露光。 F2.8 ISO4500 です。

どれが彦星(アルタイル)で、どれが織姫星(ベガ)なのか全くわかりません。

というか、知りません(笑)

もしかしたら、上の写真には写っていないかもしれませんし。

目が慣れてくると、足元も見えるようになりました。
それにあわせて夜空の星も、さらにたくさん見えてきました。


ちなみに、写真歴は長いくせに、星を撮ったのは生まれて初めてです。
(月は何度も撮ったことがありますが)

何故か、今までは星を撮ろうという気になれず・・・
1つには、私の性格上「めんどくさい」というのが理由にあります。

まぁ、実際めんどくさかったですね・・・ピント合わせが!

人工の明るい光源などがあればそれに合わせることもできたと思いますが、
そういう物が見当たらず非常に苦労しました。

最後はもう投げやりに近かったです(汗)

ソフトフィルターを使ってるし、ちょっとくらいピント外しても大丈夫だろう、
しかも星が流れてるし、厳密じゃなくても・・・

しかも、色々と指南本を読むと、ドンピシャにピントが合っていれば良いもの
ではないと知って、ますます面倒になりました。


なんだか、星撮りは色々と奥が深いようです。


そういうこともあり、かなり自分流の、非常に大雑把な撮り方なんですけども、
なんとか天の川をとらえることはできたようです。

現像の仕方とかよく知らないので、専門の方が見れば「お話にならないレベル」
なんだとは思いますが。


今回初めて星(天の川)を撮ってみて思ったことは、やっぱり星を撮るなら
フルサイズ機だな、ということです。

高感度に強いフルサイズで、明るい超広角レンズを使う。

初めて「フルサイズ機が欲しいな」と思いました(笑)


また機会があれば、もっと勉強をして星空を撮ってみたいと思います。






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by view-finder | 2016-07-25 17:11 | 風景 | Comments(8)
Commented by sarusaM1 at 2016-07-26 02:44
凄い綺麗な星空ですね(^^)
この場所は光害が無い場所のようで羨ましいです。
露光時間は20秒が限界ですよね。
それ以上ですと地球の自転で流れてしまいます。
赤道儀が欲しいですがむちゃくちゃ高くて買えません(^^;
星にピントを合わせるにはライブビューにしてモニターに写し出して明るい星を探し出し、
見つけたらカメラの+ボタンでその星を出来るだけ拡大します。
拡大したらその星が一番小さな点になるようにピントを調節。
(調節後、ピントをテープなどで固定するのが良いです)
調節が終わればライブビューを解除してあとはひたすら撮るだけです。(^^)
私もどの星がどれなのか、星座とかはほとんど分かりません。
でも星空にはロマンを感じますね。
夜空の星には地球のような惑星が有り、そこには生命、文明がある星があるのではないかと。
例えば銀河系には二千億の星があるといわれています。
単純に考えてその確率が100万個に1個という確率でも、
その数は20万個です。
その銀河が宇宙に数千億も有りますからね。
Commented by ruolin0401 at 2016-07-26 18:33
お世話様です
標高はどのくらいの処か存じませんが
物凄い星空ですね。
一度見てみたいし写真に撮ってみたいですね。
お見事な星空でした。
Commented by view-finder at 2016-07-27 00:35
▼ sarusaM1さん
赤道儀という道具も魅力的ですよね。でも、北極星を探してそれで合わせる
必要があるんですよね?僕にはその作業ができるかどうかすら自信がありません(笑)
ピントの合わせ方は、まさにsarusaM1さんがおっしゃるとおりのやり方でやったのですが・・・
僕の目が悪いのか、やり方が悪いのかわかりませんが、上手くいきませんでした。
宇宙には昔からとても興味があって宇宙に関する書籍なども読むのは好きなのですが、
星座の名前とか場所などは、なかなか覚えることができません(笑)
この星空のどこかに、自分たちの同じような、または全然違う生命体がいるのかな
と思いを馳せたりすることも好きです。本当に宇宙にはロマンを感じますね。
Commented by view-finder at 2016-07-27 00:38
▼ ruolin0401さん
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
標高はとても低いです。砂浜の目の前に建っているホテルの屋上です。
屋上と言っても4階建のホテルの屋上(つまり5階)なので、
海抜にして20メートル以下だと思います。
奄美大島は砂浜からも物凄い星空が見えるそうです。
ただ、奄美大島はハブが多くて、夜中はハブの活動時間ですから
慣れない素人にとっては真っ暗闇の海へ出るのはちょっと自粛したほうが
いいと思いホテルの屋上から撮影しました。
Commented by akkophoto1201 at 2016-07-28 18:16
view-finderさん、こんにちは^^
コメントくださってありがとうございました!
とっても嬉しかったです^^
奄美大島ですかー!!なんて羨ましい星空なんでしょ!!
私もいつかは離島に行って、星撮りするのに憧れてます^^
屋上のテラス..まさに星降るホテルですね~
本当にうっとりするような光景!!
ぜひこれを機会に、星撮りの深い深い世界へ..笑
また素敵な写真を拝見出来るのを楽しみにしております^^
Commented by view-finder at 2016-07-28 19:12
▼ akkophoto1201さん
こちらこそコメントありがとうございました!
初めての星撮りは非常に苦労しました(笑)
akkophoto1201さんほどの技術があれば、きっと星撮りもすごく楽しいのでしょうね。
次に星を撮れるのはいつになるのか全くわかりませんが、機会があれば
またチャレンジしてみます。今度は少しでも上手く撮りたいです。

いつも素晴らしいお写真の数々を拝見して感動しています。
今後とも、よろしくお願いいたします!
Commented by colorsplash at 2016-07-29 14:32
こんにちは。
この景色の中、寝ながらゆったりと時間を過ごせたら最高ですね!
しばらく旅行に行っていないので、こんな所で過ごせたら良いなあと思いました(^^)
Commented by view-finder at 2016-07-29 16:43
▼ colorsplashさん
コメントありがとうございます!
私も実は久しぶりの旅行だったんです。共働きなのですが、最近なかなか
休みを合わせることができず・・・
その久しぶりの旅行が、すごく良い天気に恵まれて、このような圧倒的な
星空も見ることができたので本当に幸運でした。
colorsplashさんも何とかお時間を見つけて旅行することができるといいですね。
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