2015年 08月 08日

第30回神奈川新聞花火大会(後編)

前回(前編)からの続きになります。

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実際に打ち上げられた順番のとおりです。

オリジナルのアスペクト比は3:2ですが、バランスを考えて4:3
またはスクエアにトリミングしてあります。







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露光時間は、だいたい10秒前後が多いです。

状況に応じて決めます。
時間を計っているわけではありません。

経験上、露出オーバーにならないようなタイミングでレリーズボタンから
手を放します。







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全て単露光(Single Exposure)で、コンポジットや多重露光は
行っていません。

コンポジットや多重露光による表現も否定はしませんが、自分の中の
こだわりとして、花火は一回の露光で撮りたいというのがあります。







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どれも花火だけの写真なので、見ていて飽きると思いますが・・・

正直、自分でも見ていて飽きることがあります(笑)

本当は人物を絡めたりして写したいという気持ちもあるのですが、
今回陣取ったカメラマン専用席には、主にむさくるしいカメラマンしか
いないエリアでして・・・

華やかで艶やかな浴衣の女性などは皆無なのです(笑)







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上の写真は例外的に60秒の露光です。

途中で2回ほど遮光板を使いました。

下のほう(低い位置)でチョロチョロ上がる花火って、
露出オーバー(完全な白トビ)になりやすいんです。

それを抑えるために・・・

言ってみれば、これも一種の多重露光なんですけどね(笑)







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花火写真を撮りなれている方はよくご存じだと思いますが、
明るさ(花火の見え具合)は感度と絞りで調整します。

カメラが進歩して、ほとんどのシチュエーションではカメラ任せのオートで
十分に美しい写真が撮れる現代において、昔ながらと言いますか、三脚に
ガッチリ据えて、レリーズケーブルを使って、露出もピントも全て手動・・・

それが花火写真の魅力なんです。個人的に。

いかにも「写真を撮ってるなぁ!」という気持ちになれるから好きなんです。








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前編のトップに載せた写真と同じです。
念のため(笑)

もしかすると、これも遮光板を使ったかもしれません。(30秒露光)

覚えていないのですが、露光時間から考えるとその可能性が高いです。
とにかく完全な白トビ(データ無し)の状態を避けることが肝要ですね。

ちなみに、遮光板と言っても、ものすごくテキトーな物です。
そのへんにあったクリアファイルに、黒いフエルトを貼っただけの
非常に簡素な自作の遮光板です。

ペラペラなので風が強い日は使い物になりません(笑)

長所は、ペラペラだからバッグに入れる時に楽なこと。曲げられる。
そして非常に軽い。
レンズにあたってもペラペラだからあまりブレない。






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フィナーレです。

どこの花火大会もそうですが、フィナーレの怒涛の連発を綺麗に撮るのは
むずかしいです。

上の写真は、わずか3秒の露光。
絞りもかなり絞っています。

長く露光すると、完全に真っ白になります。



以上、長くなってしまいましたが、今年の神奈川新聞花火大会の写真を
いくつか紹介させていただきました。



では、また来年(笑)







by view-finder | 2015-08-08 16:20 | 風景


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