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2014年 05月 09日

京浜島でテスト撮影

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D7100による初めてのヒコーキ撮影です。
場所は京浜島ですが、本来ならばこのような空模様の日は撮りに行きません。

ですが、今回はテスト撮影ですし、自分が休みの日に都合よく晴れるのを待っていたら
いつになるかわかりませんので思い切って出撃してきました。

ガスっていて視程も良くなかったので、テストの条件としては良くないかもしれません。

レンズは全て SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM  です。
露出は全て F9 1/1000秒 ISO280 です。




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JA8984 「空のエコ」塗装機。通称 ECO JET。
もう17年も飛び続けている熟年の777です。

ノーズギアの下あたりに見えるのはアプローチ中の他機です。
羽田空港は日本一の過密空港ですから、他機が同じフレームに入ることは頻繁にあります。




京浜島でテスト撮影_b0290189_14523179.jpg
JA825A 「787」のロゴがありません。
ANAの787は、今年の2月に引き渡されたJA825AとJA827A以降は
「787」のロゴの無い通常塗装になりました。

まだまだ「787」のロゴが入った機体のほうが圧倒的に多いですが、
重整備を行うタイミングで順次通常の塗装に塗り替えられる予定ですから、
今のうちに撮っておいたほうがいいかもしれないですね。

ちなみに、ANAは777(トリプルセブン)を導入した時も、尾翼に「777」という
ロゴを入れたりしてましたね。確かその特別塗装は3機くらいしかなかったはずです。

何年くらいあの特別塗装で飛んでいたのかは覚えていません(笑)




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モヒカンが来ました! 
このレトロ塗装の機体はわずか1機しかありません。
JA602A、ボーイング767型機がそれです。

このモヒカンも近いうちに通常塗装に戻るようなことが以前から言われていますよね。
一説では昨年度(2013年3月)いっぱいで・・・という噂だったのですが。
とりあえず今はまだ飛んでいます。




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「全日空」のロゴと、尾翼の「ダビンチのヘリ」マークが本当に懐かしい気持ちにさせます。
飛行中のモヒカンを真横から撮ったのは初めてです。

ちなみに、私が初めて1人で飛行機に乗ったのは小学校1年生の時でしたが、
その時の飛行機は全日空のロッキード L-1011(トライスター)でした。

その時のドキドキ感やワクワク感は今でも覚えており、夏休みの作文にも書いたくらいです。
L-1011とB767では形はかなり違いますが、この塗装を見ると今でもあの時の気持ちを
思い出すのです。

できれば、このレトロ塗装はずっと続けて欲しいと願っています。





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JA808X ソラシドエアのB737-800 です。
ソラシドエアのペイントって、わりと好きです。 

この写真では見えませんが、機体の底部にも「Solaseed Air」とペイントしてあります。
日本の航空会社では、そういうペイントは少ないです。

ちなみに、上の写真は羽田空港 Runway22(B滑走路)にタッチダウンする直前ですが、
滑走路端のペイント(threshold/スレッショルド)の反射光によって一瞬だけ機体底部が
明るくなるタイミングがあるんです。これはその瞬間です。

昼間のトップライトでも、この瞬間だけは底部が明るくなります。
よく見ると、機体底部にスレッショルドが映りこんでいるのがわかります。





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先日もアップした フルトハンザ航空のジャンボ(B747)を遠くからですが狙っていたら
JALのB777が飛び込んできました。

というより、JAL機が来ているのはわかっていましたから、上手い具合に2機を
絡めたかったのですが、結果として中途半端な感じになってしまいました。
ピントもどっちに合っているのかわからない感じで(笑)


いやぁ・・新しいカメラのテスト撮影なのに、余計な説明が長くなってしまいました・・・
上の写真は全て、わずか30分の間に撮ったものです。
30分の間にこれだけ色々な飛行機がやってきてラッキーだったと思います。

で、実際にテスト撮影をしてみての感想ですが・・・
解像感については、2400万画素+ローパスフィルターレスの実力を出し切るには、
確かな技術が必要であり、もっと腕を磨く必要があると感じました。
「ちゃんと」撮らないといけない、ということです。

オートフォーカスの性能が明らかに良いことは飛行機撮影においても実感できました。

このレンズ(SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM)は、D90でもAFが速いと
感じていたのですが、D7100では更に速くなって、私の感覚としては「爆速」と言っても
いいくらいです。

完全なアウトフォーカスからでも一瞬でピントが合うのは非常に気持ちが良いです。

ちょっとしたピントのズレや手ブレは、すごく影響が出ます。

シャッター速度も、今まで以上に上げなければならないかもしれません。

次回は、よく晴れた日や、または夜間の撮影などを行いたいと思います。




by view-finder | 2014-05-09 15:40 | 京浜島


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