2012年 11月 19日

横濱 ~ 夢に気をとられた街

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Nikon D90 AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR マニュアル f/11 5秒 ISO200 WB:マニュアル 三脚

"横浜"は、"ヨコハマ" であり、"YOKOHAMA"である。

カタカナやローマ字で表記されることがしっくりきてしまうところに、
この街の魅力が集約されていると思う。

古くから世界に向かって開かれ、東京では見られないエキゾチックな文化が根付いた街。
その輝きには、ある種の 哀しみ が含まれるような気がする。
現代の横浜は上の写真のように近代的でオシャレな街並みという感じだが、
一昔前、80年代頃までは確かにそのような雰囲気は残っていたように思う。

三島由紀夫の小説に 「午後の曳航」 という作品がある。
その中で作者は横浜(ヨコハマ、YOKOHAMA)について下記のように描写している。

~略~ なんとなく本物らしくない、玩具めいた感じがあった。
この街の非現実感は、街のすべての機能が航海にだけ向かって働き、
一つ一つの煉瓦(レンガ)までが海にだけ心を奪われ、海がこの街を単純化し
抽象化してしまったお返しに、今度は街が、その機能の現実感を失って、
ただ夢に気をとられているような姿に化してしまったにちがいない。


この文章は、横浜という街の本質を感じさせる。

玩具めいた・・・ 非現実感・・・ ただ夢に気をとられた街

なんという美しい言葉だろうか。

ここに、人々が横浜という街に魅了される理由の全てがある気がしてならない。



エキゾチック・ジャペーーン!!!(笑)

きっと、横浜だけでなく、長崎、神戸、函館などの港町にも同じ空気があるに違いない。

ちなみに、横浜は自分にとっては「地元」です。
今は東京都民だし、ふるさとは北海道だけど、横浜市民だった時間が人生の中で最も長いし、
今でも「地元」は横浜だと思っています。

青春を過ごした街だから、バイクや車でたくさん・・・本当にたくさん色々な所へ行きまくったので
横浜の道路はかなり熟知しているほうだと思います。

いつか、横浜に戻りたいという願いがあります。
この街とずっと一緒に暮らしたいと。
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関連記事: 街の灯りがとても綺麗ねヨコハマ
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# by view-finder | 2012-11-19 17:18 | 風景 | Comments(4)